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受験勉強の根幹とは

2021/07/25
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岡崎 吉博[Yoshihiro Okazaki]|スクモール代表のイメージ
岡崎 吉博[Yoshihiro Okazaki]|スクモール代表

現代の小中高生にとって、受験勉強で求められる力とは何か?「考える力」を身につけることで、なぜ合格に近づくことができるのか? その答えをぜひご覧ください!

● 受験は「考える力」で決まる

 スクモールでは小学生から大学生まですべての学生を対象に、レベル別に「考える授業」を配信しています。1つの授業動画を観て一朝一夕で考える力が身につくわけではありませんが、ささいな日常の小さなことから世の中の社会問題にまで多岐に渡ってテーマを設定し、それぞれが暗記学習ではない本来の「学び」を目的としています。そんなくだらないこと、と思うようなテーマもあるかもしれませんが、そのくだらないことにでも学びは潜んでいます。

 また、学生たちは受験という大きな壁にぶつかることも現代では必須になっています。その試験科目が英数国理社になっていますから、特に受験生はその必要な科目を学習することが最大の課題として、各自が一生懸命取り組んでいることでしょう。私自身も学習塾に20年以上身を置いてきたので、その大変さやそれによる成長もたくさん見てきました。

 その上で、はっきりと断言できますが、すべての科目学習において「考える力」は下地になっています。考える力が備わっていない学生は、受験勉強をしても伸び悩むことがほとんどです。近年の受験問題の傾向を鑑みても、結局、思考力が根底に問われています。

 それだけではありません。受験勉強をする上で、思考力が備わっていると成長曲線が違います。言うなれば、一次直線と二次曲線です。ですから本来は科目学習の前に考える力を養って、その上で受験勉強をするべきなのです。受験勉強の根幹には「考える力」が必要ということです

● 暗記のプロセスに実は…

 なぜ、受験勉強の根幹に「考える力」が必要なのでしょうかそれはまず、暗記力に直結するからです。暗記は覚えるだけ、そう感じている人も少なくないでしょう。しかし、暗記とは、目に入った文字やストーリーを記憶として留めておくことです。

 当然、字面だけで暗記しようとしても人間は忘れる生き物ですから、すぐに抜けていきます。そこでその文字やストーリーを見たときにほんの一瞬でも、自分の人生の経験に照らし合わせて、それに紐づけて覚えると記憶力は格段に上がります。印象に残りやすいので、それは覚えやすいと同義だからです。むしろ、優秀な人というのは無意識レベルでそれをやっています。

 暗記にはそのプロセスが潜んでいて、実はそれが「考える力」から始まります。一瞬で簡略化して自分事に置き換えてみたり、近い事象や似た言葉を連想したり、覚える言葉によって様々ですが、そこには間違いなく「考える力」が介入しているのです。

 受験生になる前に、小中学生のうちに、そのトレーニングを積むことは、実は近い将来訪れる高校受験・大学受験に合格する近道と言えると思います。もちろん、その先の社会人になって必要な力の最たるものであることは、これを読んでいただいている社会人の方にはおわかりいただけるでしょう。早いに越したことはありません今すぐにでも「考える力」を養うトレーニングを始めましょう

岡崎 吉博[Yoshihiro Okazaki]|スクモール代表のイメージ
岡崎 吉博[Yoshihiro Okazaki]|スクモール代表

【数千人の生徒・保護者と向き合う人気実力派講師】 20年以上も教育現場に身を置き、これまで多数の卒業生を難関高校・大学へ輩出。学校長として運営する塾教室は、グループ内で全国トップレベルの売上規模を誇る。 現在は合同会社スクモール代表社員、講師。

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